ヨルダン側は、イスラエルが1967年に東エルサレムを占領した際、当時ヨルダンが管理していたパレスチナ博物館(Palestinian Museum)から死海文書などの文化財を持ち去ったと主張。死海文書の所有者がヨルダンであることを証明する法的文書を所持しているという。
1949年以降、東エルサレムはヨルダンの統治下にあったが、1967年の6日間戦争でイスラエルが占領。国際社会の承認がないまま、東エルサレム併合を宣言した。その後、ヨルダンとイスラエルは1994年に平和条約を締結している。(c)AFP
これに対しイスラエル外務省代表のイガル・パルマー(Yigal Palmor)は、ヨルダン国の要求は「実に馬鹿げている」と一蹴しました。その理由として、死海写本はユダヤ教の宗教と文化と歴史とに関する文書で、ヨルダンの国民とは全く無関係の文書だからというもの。全くごもっともです。
2010年1月16日土曜日
死海写本は誰のもの?
【1月12日 AFP】ヨルダン政府が、カナダで展示されていた死海文書(Dead Sea Scrolls)について、イスラエルが1967年の6日間戦争(第3次中東戦争)の際に「強奪」したものだとして、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)に苦情申し立てを行っていたことが分かった。ヨルダン政府関係者が11日、明らかにした。
ーーーーーーーーーーーー
ヨルダンにとっては、ここ数年の世界各地で開催される死海文書展が目障りなのでしょうか。この文書をどの民族がそもそも保有すべきかは明白だと思うのですが‥。イスラエルが横奪したって?
祈り)もし遺産相続の主張に嫉妬心があるなら、それらが除かれますように。
関連文書)1月13日付けIsraelNationalNews.Com
ラベル: 死海写本
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ガイド要らずのイスラエル情報あれこれ
- はじめに:ガイド要らずの旅行なら、イスラエル通になれ!
- 外務省の海外安全ホームページ:個人旅行者は要チェック!
- イスラエル大使館
- イスラエルの観光案内
- エルサレム市のオフィシャルサイト
- テルアビブ市のオフィシャルサイト
- 「そんなテルアビブ」さんの情報リンク集:航空チケット、国内交通、博物館、イベント等とにかく情報満載!
- エルサレム市内の教会イベント情報
- イスラエルの天気予報:エルサレム市、テルアビブ市、ハイファ市、エイラット市の週間天気予報
- イスラエル国内の飲食店ガイド
- イスラエルの地図、地理、簡単な歴史
- イスラエルの自然と国立公園
- イスラエルの植物
- イスラエルの野鳥
- イスラエルの昆虫
- イスラエルの音楽
- ヘブル語について:ヘブル語で基本的なあいさつをしてみては?
- ユダヤ教について
- イスラエル料理:料理好きにはうれしいレシピがいっぱい!
- イスラエルの経済ニュース:円、ドル、ユーロ、シェケル通貨の変換値をここで確認!
- アリヤー組の生活情報:ウルパンや不動産に興味のある方はどうぞ
- 非ユダヤ教徒でも学べる聖書ヘブル語サイト:クリスチャン向け
- イスラエルのインターネット・ラジオ
- ハ・アレツ紙:建国以前の1918年に設立された国内最年長の新聞社。
- Ynet 紙:国内大手のウェブサイト
- エルサレム・ポスト紙:米紙「ウォールストリート・ジャーナル」と提携している、世界のユダヤ系市民が読む新聞
0 コメント:
コメントを投稿