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2009年2月21日土曜日

選挙結果、その後

イスラエルの国会(クネセット)は一院制議会で、議員の任期は4年です。
2月10日に行われた総選挙で、国会120議席を12政党で分ち、右派政党が65議席と過半数を獲得しましたが、議員の顔ぶれは様々です。その内訳を見ると、アラブ人が13人、ドルーズ人4人、女性21人、ユダヤ教正当派28人、新議員が38人となっており、2006年の国会総選挙の時よりも、こうした少数グループの数が若干増えたようです。イスラエルはアメリカに次ぐ多人種国家なので、この多様化した議員をまとめる首相が求められます。

20日、右派野党リクード党首のベンヤミン・ネタニヤフ氏が首相としてシモン・ペレス大統領に指名されました。就任式は6週間後の予定です。

祈り)イスラエルの中東和平をこうした議員たちが担っていきます。1人1人の上に知恵が与えられ、正しい決断がくだされていくようにお祈りください。特にハマスに拉致されているギラッド・シャリート兵が一日も早く解放されるように。

2009年2月14日土曜日

選挙結果

去る火曜日に、イスラエル新首相を決める国政選挙が行われました。その投票の結果、ベニヤミン・ネタニヤフ氏とチッピ・リブニ氏が僅差だったため、どちらが首相になるかはまだ決められない状態です。今回の選挙で、国会の120議席中、リクード党を含む右派数党が過半数(左派56議席に対して右派64議席)を取る結果となりました。一方、チッピ・リブニ氏所属のカディーマ党は、120中29議席を獲得して第一党になったものの、右派のリクード党は28議席、そして政策面では異なれど、右派のイスラエル・ベイテイヌ党やシャス党がそれぞれ15議席11議席と議席数を増やし、彼等右派の主張に対して国民の支持が集まりました。

どちらが首相になっても、与党としては議席数が足りないので、他党との連立政権を考えなければなりません。そこで誰がどの党と組むかでイスラエル政界はもめています。

もめている背景には、対レバノン、シリア、ヨルダン、エジプト、特にイランとの外交や、エルサレム分割案、又はシリアとの和平確立の条件とされているゴラン高原返還とどう向き合うか等が問題として挙がっており、テレビなどのメディアで連日のように論争が繰り広げられています。

祈り:イスラエルは世界一外交が難しい国です。首相次第で、イスラエルの国土が削られたり、エルサレムが分割されたりしかねない状況に現在立たされています。目に見える形では首相次第であったとしても、この地にいるからこそ聖書の言葉にたより、真の救い主を求める者が更に増えますように。

2009年2月7日土曜日

2月10日(火)イスラエル国政選挙

イスラエルでは2月10日(火)総選挙が行われ、オルメルト現首相に代わり、新しい首相(第13代目)が選出されます。
イスラエルは対レバノン、シリア、ヨルダン、エジプト、イランとの関係、国内のイスラエル国籍を持つアラブ人(現在人口710万人中2割がアラブ系と言われています)との複雑な社会問題、深刻な水不足、ひろがる格差社会と教育問題、エルサレム分割案、ゴラン高原返還など、抱える問題は山積みです。これに対して新首相に求められるものはあまりにも大きく、国民はどの側面をみて投票するか迷っているようです。

現首相は、2006年に第2次レバノン戦争において失敗したことや昨年の汚職スキャンダルもあり、昨年末から政府は分裂し、国民の支持をすでに失っています。
今週の候補にあがっている中心人物は、支持率の高い順から以下の通りです。
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ベニヤミン・ネタニヤフ氏:右派政党リクード党。第9代元首相。イランの核武装に対しては教鞭な立場をとり、シリアとの和平交渉のためにゴラン高原を手放すことやエルサレム東西分割案については反対すると約束している。

チッピ・リブニ氏:現首相と同党のカディーマ党で、現外務大臣。女性ながら国防軍や特殊工作機関(モサド)の経験を持つ。彼女はアリエル・シャロン元第11首相から信頼されており、彼が任期中、脳卒中で倒れた際に、現職の外務大臣の地位についた。不人気のオルメルト現大統領を強く批判し、高い支持を得ている。

エフード・バラック氏:労働党党首で、現国防相。第10代元首相。1972年のミュンヘンオリンピックで、PLO幹部によってイスラエル選手たちが殺害されるというテロ事件があったが、当時イスラエル国防軍の特殊部隊だった彼は、この時、女装してPLO幹部に勇敢にも接触し、ユダヤ人選手殺害に関与したテロリスト3名を暗殺するのに成功している。

祈り)今週の選挙でふさわしい指導者が選ばれるようにお祈りください。



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