![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgeZq8W4p8gcJ5apFgzctNUyXZZkgCmiJV5VeJyGSexkmYIqz_wXcODkLaInZj64ve5VaX1bVRXooCn9fo1cmhaxdJ4zaAK96grbpYgsjBNIWsJGOJOe-NAWYLu23SzgC8xX8IadMIAIKzI/s400/450mcbee-071808-naphtali.jpg)
わざわざここまで見学に来れない方々のために(エルサレムに住んでいても中々来ない場所なので)、これから12枚の絵の一つ一つをここに紹介することにします。
12枚のステンドグラスは、ヤコブの12人の息子たちに託した言葉(創世記49章)から霊感を受けて描かれています。各絵は、息子たちのヘブル語名の意味、父ヤコブのそれぞれへの遺言、そして絵の解説という順で紹介させて頂きます。
最初は、
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgoZo2nsIPIcXDb8FNy5o9_k8ayjbjO20X32nD3rdaVbvj8hyPXyBEbsIepdsSZG91k2wAROkD_C2ii7phWzrv4ZxtpXbn9sEFMbKvjdvXbQ9gEqnneBd9cWhLbsJnazzKYM6JZOSjLU_8c/s400/33-chagall-reuben-2.jpg)
名前の意味:「見よ。子を。」
(創世記29章3節)
「ルベンよ。お前は私の長子、私の勢い、命の力の初穂。気位が高く、力も強い。お前は水のように奔放で、長子の誉れを失う。」
「ルベンは沸き立つ水」と父が表現した様に、この絵は水色を基調としています。シャガールは、天地創造第二日の、未だ手つかずの空と海の色も表現したかったのか。その自然界の荒っぽさとルベンを重ねて見たのか。シャガールは青い世界に鳥や魚を描きました。右下に咲く赤い花は、ルベンの母レアを表したものです。その赤色は、長男ルベンの母に対する愛情の表れだとも云われています。
0 コメント:
コメントを投稿